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大分の特産品をどのくらい知っていますか?大分は、自然豊かな大地と海に面した立地、そして穏やかな気候に恵まれ、美味しい食材と独自の食文化が育ちました。今回は、そんな大分でぜひ味わいたい選りすぐりの特産品をご紹介します。きっと旅の楽しみがさらに広がるはずです。大分ならではの食文化を感じてみてください。
やせうま
やせうまは、大分の郷土菓子であり、庶民のおやつとして親しまれています。きしめんのような平たい麺に、きなこをまぶしたお菓子。素朴な味が癖になる味わいです。大分では、やせうまをアレンジして販売しているお店もあります。
だんご汁
うどん専用の小麦粉を使ったもちもちした団子が入っている大分のだんご汁。ニンジン、ゴボウ、シイタケ、豚肉などたくさんの具材が入ったお味噌仕立ての汁でいただく郷土料理です。具材は地域によってさまざまで、その味は代々受け継がれています。
地獄蒸し
別府で有名な地獄蒸し。温泉の蒸気を利用して地獄釜で蒸す江戸時代から続く伝統的な調理法です。野菜、肉、魚、饅頭、プリンなど、あらゆる食材がふっくら仕上がります。なかでも評判なのが地獄蒸しプリン。瓶入りのものが多く、見た目が可愛いため、お土産としても人気です。
別府冷麺
別府の郷土料理として根付いている別府冷麺。朝鮮半島の影響を受けた冷麺です。小麦粉とそば粉を合わせて作った麺はモチモチしていて、喉越しの良さが特徴です。キムチを添えて食べます。お店によって、スープや具材が違うので、冷麺巡りをするのもおすすめです。
かぼす
全国生産量の96%を大分が占めています。爽やかな香りと、すっきりとした酸味が、さまざまな料理を引き立てます。ひと搾りするだけで、爽やかな香りが口の中に広がるのが特徴。大分の郷土料理に欠かせない存在になっています。8〜10月上旬にかけて旬の時期を迎えます。
関アジ・関サバ
「速吸の瀬戸」で獲れる高級魚として有名です。荒波の中を、漁師が熟練の技を使い全て一本釣りで釣るのが特徴。瀬戸内海と太平洋の水流がぶつかる場所に生息しており、潮の流れが速く豊富な餌があることから、ここで釣れた関アジ・関サバは、しっかりと脂が乗り、よく身が引き締まっています。旬は3〜10月です。
かぼすブリ
かぼすブリは、大分特産品のかぼすを餌に混ぜて育てた養殖のブリです。風味がよく、さっぱりとした味わいが特徴です。カボスに含まれるポリフェノールなどの抗酸化作用の働きにより、鮮度が長続きします。10月頃から3月頃に食べられます。
城下かれい
城下かれいは日出町の名産品。将軍にも献上されたことがあるほど美味である高級魚の城下かれい。日出城址の下に広がる海で、一部海底から真水が湧き出している海域で獲れる貴重な魚です。4月〜7月の時期に主に料亭で出会えます。
とり天
大分のソウルフードとして愛されている郷土料理の「とり天」。醤油、ニンニク、ごま油に漬け込んで、カリッと揚げられています。カボスやポン酢で食べるのが一般的。とり天の発祥は別府市にある東洋軒です。
日田焼きそば
日田焼きそばは、日田市のB級グルメとして有名です。見た目は普通の焼きそばと同じですが、こげ色がつくくらいカリッカリになるまで焼くのが特徴です。もやしとねぎ、豚肉に、秘伝の甘辛いソースを絡めて仕上げます。パリッとした触感が人気の秘訣です。
大分を感じながら過ごす癒しの時間
ここソラージュでも、大分でしか味わえない食との出会いを提供しています。
目の前に広がる別府湾で水揚げされた魚介類、自然豊かな広大な大地で育った新鮮な野菜などその日の恵みを活かした料理をお召し上がりいただけます。
別府湾に沈む夕日や美しい水平線を眺めながら、極上のサービスとともに地元の食材を味わう至福のひとときをお過ごしください。心安らぐ贅沢な空間を提供します。